3.5 兼務対応(組織、グループ) | DeemS統合型ワークフローkintoneプラグイン&アプリ
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申請者が複数の組織に所属(兼務)している場合、申請元レコードの画面上で申請者が所属(兼務)する組織を1つ選択できます。

また、申請者が複数のグループに所属(兼務)している場合、申請元レコードの画面上で申請者が所属(兼務)するグループを1つ以上選択できます。
※ 所属するグループとしてEveryoneを選択することはできません。

なお、兼務対応を設定するのにあたり、必ず申請元アプリに「DeemS組織グループ選択プラグイン」を追加してください。

3.5.1 兼務対応(組織)

申請元レコードの「ユーザー選択」フィールドで選択されたユーザーが所属(兼務)する組織のうち、1つの組織を選択することができます。

1.申請元アプリの「DeemS組織グループ選択プラグイン」の設定画面を開く。
2.「組織選択有効化」の”有効”にチェック。
3.組織選択を行う際に表示されるダイアログのタイトルを変更したい場合は、「組織選択ダイアログタイトル」に文言を入力。
4.申請元レコードの新規追加時に組織選択を行うダイアログを表示したい場合は、「レコード追加画面表示時の組織選択有効化」の”有効”にチェック。
※チェックを入れない場合は、「ユーザー選択フィールド」を変更した時にダイアログが表示されます。

5.「ユーザー選択」フィールドの初期値がログインユーザーの時のみ適用する場合は、「ログインユーザー限定」の”有効”にチェック。
※チェックを入れない場合は、「ユーザー選択」フィールドで選択されたユーザーの組織を選択することができます。

「ログインユーザー限定」の”有効”にチェックが入っている場合

「ログインユーザー限定」の”有効”にチェックが入っていない場合

6.「ユーザー選択フィールド」で組織選択の対象となる申請元アプリの「ユーザー選択」フィールドを選択。
7.「組織選択フィールド」で上記「ユーザー選択フィールド」の組織を反映したい申請元アプリの「組織選択」フィールドを選択。

8. DmS経路定義の承認者指定プルダウンにて「申請時指定組織」~「申請時指定組織を含む上位組織と役職」を指定してください。

9. DmSフォーム定義の指定プルダウンにて「申請時指定組織」を指定してください。(下図)

3.5.2 兼務対応(グループ)

申請元レコードの「ユーザー選択」フィールドで選択されたユーザーが所属(兼務)するグループを選択することができます(複数選択が可能です)。

1.申請元アプリの「DeemS組織グループ選択プラグイン」の設定画面を開く。
2.「グループ選択有効化」の”有効”にチェック。
3.グループ選択を行う際に表示されるダイアログのタイトルを変更したい場合は、「グループ選択ダイアログタイトル」に文言を入力。
4.複数のグループの選択を可能にしたい場合は、「複数グループ選択可否」の”可”にチェック。
5.申請元レコードの新規追加時にグループ選択を行うダイアログを表示したい場合は、「レコード追加画面表示時のグループ選択有効化」の”有効”にチェック。
※チェックを入れない場合は、「ユーザー選択フィールド」を変更した時にダイアログが表示されます。

ダイアログイメージ画像

6.「ユーザー選択」フィールドの初期値がログインユーザーの時のみ適用する場合は、「ログインユーザー限定」の”有効”にチェック。
※チェックを入れない場合は、「ユーザー選択」フィールドで選択されたユーザーのグループを選択することができます。

7.「ユーザー選択フィールド」で組織選択の対象となる申請元アプリの「ユーザー選択」フィールドを選択。
8.「グループ選択フィールド」で上記「ユーザー選択フィールド」のグループを反映したい申請元アプリの「グループ選択」フィールドを選択。

9. DmS経路定義の承認者指定プルダウンにて「申請時指定グループ」を指定してください。

10. DmSフォーム定義の指定プルダウンにて「申請時指定グループ」を指定してください。(下図)